パートナーと喧嘩するのは、小さな失恋をするようなものだ。パートナーに対する幻想が少し壊れて、現実が少し露呈する。こんなに長く一緒にいるのに毎回小さく傷ついて気づく。まだ恋心が残ってることに。まだ愛に変化していないことに。
好意を拒絶されると悲しい。シンプルにそれだけ。そこに、彼は好意を受け入れるべきなのにとか、彼は私にそんな思いをさせるべきではないのになんて、べきが絡むと、途端に悲しみは腐って怒りになる。あるいは悲しみつながりで過去のことを引き出し始めても…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。