Stuckしている理由

『それは自分の中にあった』とスピリチュアルな文脈で発見されるところの『それ』が現にわたしを生かしているエネルギー的なものだと仮定して、今生きているのだからそれは確かにわたしのなかにあるのだが、それは、水が滞留すると腐るように、循環させないと腐るのだ。あるいは、交換しないと使えないお金のように、誰かや何かと交換する必要があるのだ。

 

誰かにやさしい声をかけたり、かけられたり、誰かのためにご飯を作ったり、美味しいっていわれたり、誰かを笑顔にさせたり、させてもらったりして、自分以外の誰かと交換したり。

 

運動をしたり、ヨガをしたり、自分にやさしい言葉をかけたりして、自分の足や腕や心と交換したり。

 

本を読んだり、ていねいにご飯をつくったり、ペットを可愛がったり、植木鉢に水をやったりして、作者や食べ物や動植物と交換したり。

 

自分のエネルギーを交換することによって、エネルギーは腐らず、人は活き活きと元気になれる。

 

わたしが夫不在のいまStuckしている理由は、エネルギー交換の相手を全面的に夫に依存しているから、だ。

エネルギーが不足していると思いこんでいるため(じつは交換不足なのだが)、極力すべてを省エネ化する。そしてすべてがめんどくさくなる。

職場の人とは浅くしか付き合わないし、少ない友人にも極たまにしか会わない。料理も洗濯もめんどうだ。疲れてるのに運動なんてもってのほか!

そうやっているうちに自分のなかのエネルギーは腐っていって、こんなエネルギー、他人にはあげられないとおもい、人を避けて余計腐らせる、この恐ろしいスパイラル。

 

と、分かっているつもりなのだけど、渦中になるたびに忘れるので、次Stuckしたときのための行動指針。

 

1.身体を動かす

2.見知らぬ誰かにやさしくする

3.自然に触れる

4.生きた食べ物をたべる(踊り食いという意味ではない)

5.交換を意識して行動する

 

とりあえず、職場の人に朗らかに挨拶するところから始めようかな。