お守りやら聖地やら

昔から不思議なものが好きだった。高校生の時に近くのアジアン雑貨店でなぞの実がはいった"願いの叶う"ペンダントを買ったのが始まりで、大人になって行動力があがったのをいいことに、ご利益があるといわれる神社にいけばお守りをかい、フランスでは奇跡のメダイ、インドではヤントラやら神像、産地にいけばパワーストーンを買い、謎の言葉を彫ったオリジナルリングもつくり、日本どころか世界の聖地も巡って私利私欲を願いまくり、世界のメジャーな宗教の聖典も揃えた(一応読んだ)

 

そしておもう、あぁわたしはなんて不安で不安でいっぱいだったのだろう

夫にもらったシンプルな結婚指輪と母がつけてたネックレス以上に強い護符はたぶんない

そしてほんとうはそれらも 必要ないのだ

自分の魂とつながってさえいれば